JUNGLE PARTY【Tribal Connection】VOL.38
PortaL:
Tribal ConnectionのDJ YAHMANのブログ
2月23日土曜はLikkle Maiさんにお誘いいただいて
急遽DJingします!
濃厚出演者によるライヴ!ふだんなかなか観れない感じだよねー!!
ライヴ演者をただ集めた催しものとは決定的に違う、
心の根幹に触れる『DUB IT』のブッキング。
楽しみ!!!ライヴペイントも気になるんだよねえ♪
パーティーのタイトルが熱すぎる!DUB IT!!!!!!!!
原発の事故からもうじき2年になります
今はまだ『原子力緊急事態宣言』が出たままの状態だよね?
まったくもって収束なんてしていないし、何も終わっていない。
24ヶ月経とうとしてるのにまだこの状況。。
最近、とても腹がたったのがこの出来事なんです。
『福島県議会議長、怒りの退席 自民会合、再稼働の声多く 』
自民党、返り咲いたらすぐにこれかい?と。唖然としたよ。
福島県議会議長議長さん退席は当然でしょ。
だって、昨年の衆院選の時の福島での自民の公約は【脱原発】だよ。
福島県内の原発は廃炉と書いたが外部は別、てことなのかい?
自民党が先の衆院選で福島で配った、
マニフェストのパンフレット(※pdf)
には【脱原発】の文字がでかでかと。
なんなんだいったい。。
なぜそこまで原発に固執するのだろう。
フランスの元環境大臣の
コリーヌ・ルパージュによる
『原発大国の真実』
※書評1
※書評2
を今読んでるんだけど、
フランスの原発推進側の動きというか
構造が日本のそれと同じというかそれよりもエグいかも。。
フランスが数年前にやってきたことの後追いを日本はしてるのでは?みたいな。
(他国の状況を見て日本を考えてる場合ではないんですけどね。。)
Twitterに上げっぱなしだと、
瞬間的タイムラインになってしまうので
俺が読みながら書いたことをここに。
□『原発大国の真実』には、事故・トラブル、安全規制体制の不備、監督側とされる側との馴れ合い、癒着、安全神話の喧伝、リスク過小評価、原子力ロビーの暗躍、関係者の傲慢、直接・間接の資金援助、例外扱い、責任逃れ、秘密主義、隠蔽、情報操作、詭弁、など、フランスの現状が。これ日本でも同じ。
□『原発大国の真実』は、日本での大事故から3ヶ月後の2011年6月にフランスで刊行された。「フランスの原子力産業アレバの日本駐在員は、福島の事故の第一報を聞いて我先にと日本を離れた」とこの本には書いてある。安全神話完全崩壊。
□安全神話は完全崩壊したのに、いまだに事故発生の確率を用いたり、安価だとかクリーンだとかの言葉で煙にまこうとしてる連中がいる。確率出してくる時点で絶対ゼロではないと言ってるようなもんだろう。これのどこが国民のためのエネルギーなのか説明してみろ。
本を読んでいるうちに目に入ったのがこの記事
仏原発で福島級の事故起これば経済損失54兆円超=研究所
ふう。。。
さらに、日々、さまざまなニュースが入ってきます。
原発給付金事業、22年間独占 経産省OB天下り法人
関電、秋山元会長らの車代算入 値上げ原価に
九電 相談役らの報酬が原価に
原燃社長、突然役場に
原発検討の委員4人に電力業界から研究費 県「委嘱に問題なし」
日本原電『敦賀発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合の報告書案に対する当社見解等の原子力規制委員会への提出について』
「従いまして、今回の報告書案の結論につきましては、
当社として受け入れることはできません。」2013年2月5日※pdf
などなどなど次から次と。
これで今が“平常時”とはまったく思えないよね?
“非常時”だよ。原子力行政、産業にまつわるあれやこれやが
ベロっと壁紙が剥げたように次から次と。
作業員さんたちの待遇はいったいなんなんだ。。
道具じゃねえんだぞ。
福島の作業員 線量知らずに除染 被ばく量も通知なし
作業員の待遇、適切化要請…福島労働局
「原子力災害対策指針/パブコメ」
原子力災害対策方針のパブコメについては、
法律に詳しくなくてすみませんが、俺が調べたらこういうのが出てきました。
行政手続法「「第六章 意見公募手続等 (意見公募手続)第三十九条 3「第一項の規定により定める意見提出期間は、同項の公示の日から起算して三十日以上でなければならない」」
これに抵触しないのでしょうかね?
今回のパブコメの締めは、公示から2週間だよ。
あれだけの大事故があったのに、この短期間。
で、輸出しようとしてるんだよ。。どういうことそれ?何のビジネスなんだ??
日本で大事故あったのに、どの面下げて、海外に輸出できるんだろう。
事故を起こしたメーカーのものではないとでも言うのだろうか?
サウジと原発輸出の協議開始で合意 経産相
そしてこのニュースも。
原発事故、福島など3地裁で一斉提訴へ 国と東電相手に
さて、
2013年2月16日に行われた『福島原発訴訟沖縄説明会』の弁護団の弁護士さん
による説明を収録した動画がアップされていたので観ました。
福島原発訴訟沖縄説明会
念のためURLもこちらに
YouTubeリンク→ http://youtu.be/v0j4Tgqn5Tc?a
Ustreamアーカイヴリンク→ http://www.ustream.tv/recorded/29321650
この録画を観ながら俺がTwitterにあげた言葉を時系列準で
ここにも。
なぜこのブログに書こうと思ったかというと、
絶対にこのことを忘れてはならないと思ったからです。
弁護士さんの言う、人災、これは間違いない。
下記、鍵カッコ内の話し方は弁護士さんのその時々の言葉を
俺なりにまとめたものなので、
弁護士さんの話し方100%というわけではありません、
あらかじめご了承をばお願いします
「原発事故は人災です」
「わたしちたちは、被災者ではなく“被害者”と呼ぶ。核の被害を被った方々」
「国の政策に基づいて経済活動のためにエネルギーとしての原子力を作っていた電力会社。エネルギー作りは、皆さんの命や健康を犠牲にするような形で行われていた。沖縄に原発事故以降避難されてきた皆さんは、事故の被害者である」
☆これに関してはTwitterアカウント @oam0 (沖縄オルタナティブメディア)さんの
ツイートをそのまま使わせてもらいました。
→「アクションを起こすべき。それには時期がある。東電が時効をいいだしたから。」「東電から連絡がない人は時効とみなされる。その期限は3年。今年中に何らかの決断をしなければならない。その声の挙げ方のひとつがこの裁判。」
@oam0(OAM(沖縄オルタナティブメディア)) 【YouTube】「福島原発訴訟沖縄説明会」を更新しました。《 「元に戻せ」というのは、3月10日に戻せという意味ではない。放射能もない、原発もない社会をつくりましょうという意味。》
☆そしてまた俺のツイートに戻ります
→ 「(原告の数について)それは裁判の目的にかかわります。このままだと首都圏1000人、福島100人になってしまう。我々(弁護団)はまずは福島で現地の今いらっしゃる人達がどれだけ立ち上がるかが一番大事だと思っています」
「原告団、皆がチームになるということです。被害者同士が被害の比較をするということはやめていただきたい。こんな話をしていて誰が喜ぶと思います?誰が有利になると思います?手をとりあって声をあげないと。相手が大きすぎる。加害者が被害の基準を決めている。」
以上です。
時間にして小1時間。
お時間ある時に、っていう言い方ではなくて、
観てください。
と、あえて言わせてください。
The Souljazz Orchestra - Mista President (Original Version)
TOP CAT DUBPLATE for JUNGLE PARTY【Tribal Connection】
ドキュメント映画
サイド・バイ・サイド: フィルムからデジタルシネマへ
SIDE BY SIDE: The Science, Art and Impact of Digital Cinema
を観たよ。
US版トレイラー
Side By Side Official Trailer #1 (2012) Film Documentary Movie HD
こちらは日本語字幕のトレイラー
映画『サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ』予告編
日本の配給側のイントロダクション
“およそ100年間の映画史において、唯一の記録フォーマットはフィルムだった。だが、過去20年間のデジタルシネマの台頭により、今やフィルムは消えつつある。本作は、デジタルとアナログが肩を並べ─ side by sideで─併存する現在を俯瞰しながら、映画におけるデジタル革命を検証していく。長年、俳優として表舞台に立つ一方、スクリーンの裏側でプロセスの変遷を見てきたキアヌ・リーブスが、自らホスト役となり、映画関係者へのインタビューを通じて、映画史の過渡期である今を切り取っていく。ハリウッドの錚々たる映画監督たちと、撮影監督、編集者、カラリスト、現像所やカメラメーカーの社員らが、キアヌの質問に答えていく。これは、「デジタルシネマの未来」についての映画ではなく、モノクロからカラーへ、サイレントからトーキーへと、技術とともに常に変化し続ける「シネマの未来」についての映画である。”
♪
フィルム主流だった映画制作の工程にデジタルキャメラ(そしてデジタルプロセス)が出現、
映像表現や費用面、そして手軽に撮れるという利点(ある人にはこれは利点ではないかもしれないが)
などを考えてデジタルで撮る人も増えてきた「今」(今、も昔になるんだけどね、未来には)、
とはいえフィルム撮影のほうがいい、と言う人もいる「今」。
映画専門学校に行った程度で、触ったのは16mmフィルム、っていう俺ですが、
俺としては、映像の階層がフィルムのほうが深い気がしてて、
“黒”の出具合がフィルムのほうが好きかなああ、って。
光の作用の仕方とかもね。
この映画で知ったんだけど、
最近のデジタルキャメラは4K解像度というのが現れてるんだねぇ。
進化、という言葉でいえば、どんどん進化している。
SFとデジタルの関係は深いし。SFだけでなくても
デジタルプロセスはさまざまなところで使われている。
つーか、フィルムだデジタルだ、って書いてる今、これはPCで書いてるんだよね笑
PCでアナログ思考で書いてる。
このドキュメント映画は、DJやってる俺にも影響というか
考えるきっかけをさらに与えてくれたんだ。
フィルムを、俺だったらアナログレコードに置き換えて、
デジタルを、配信音源をダウンロードしてCD化する、もしくはPCで再生する、に置き換えてみる。
いまの俺の状況は、アナログもデジタルも選べるし、どちらのやり方でも音を再生できる。
そして、なによりも、この日本の混乱の中、DJができる(混乱を無視してるわけではないよ)、
というめぐまれた状況にいる。
だからこそ自分の軸で選びたい。
映画中のインタビュー、撮影監督のミヒャエル・バルハウスの言葉
「あらゆることに共通する真理がある。
自分が納得した上で、
情熱と愛情を持って何かをするなら、
手段は関係ない。」
この言葉につきると思うんだよね。
俺としては、どっちじゃなきゃだめ、ってのは最近なくて、
再生できる環境(たとえばサウンドシステムなのか、小さいスピーカーなのか、とか
アナログのターンテーブルはないけどCD-Jはあるというお店だってあるわけですよ)や
音源の特性によってアナログかデジタルか選んでもいいし、
配信音源しかない場合もあるから、それがグッとくる曲だったら
ダウンロード(それがフリー音源だったらありがたくいただくけど、アーティストにお金は渡したい
ので購入するという意味でのダウンロード)をすればいいと思うんだよね。
まっすぐにアナログ、まっすぐにデジタル、の方々を否定はしません。という当然の大前提で。
♪
これはこうだぜ!というドキュメンタリーもあれば、
君はどう思うんだい?というドキュメンタリーもある。
サイドバイサイドは、やっぱデジタルっすよという人と、フィルム最高という人も出てくるから
こちら側に考えるきっかけをあたえてくれるよ。
♪
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