『ララランド』



やっとこ観た映画『ララランド』
劇場のスクリーンで大音響を浴びながら観たかったな

ミアの
「少しの狂気が鍵。我々に新しい色を見せる」
「反逆者達よ、さざ波を立てる小石よ」
「画家、詩人、役者達よ」
という言葉は、ミュージカル映画の本作では、音楽に乗る歌として、こちらを鼓舞そして煽ってくる感じで、オオと熱くなるのでありました。この言葉を言いたくて(観てる人に届けたくて)映画を作ったのかも?



2/26金曜 HANGOVER STREAMING HNGS045 with YAHMAN



明日2/26金曜DJ配信します! 



Drum and Bass / Jungle
Live Streaming DJ Sets

HANGOVER STREAMING
HNGS045 with YAHMAN 

26th February Friday night
21:00 - 23:00 JST (GMT+9)

配信URL(Twitch)
https://www.twitch.tv/hangover2tokyo

Nightlife Nightclubbing



Amon Tobin - Nightlife


Grace Jones - Nightclubbing


JunglistもMassiveする1分1秒 CHUNG HA - SIDE C {UNKNOWN} -


韓国のシンガー、 CHUNG HAのコンセプトクリップ、というのが昨年偶然目に止まって、それがなんとジャングル!!!!うおーー遊ぶねえ!!と感動したんです


商品化されるとは思ってなかったんだけど、今年に入って、つい最近、2月15日にリリースされたアルバムの中に収録されてるじゃないか!!!

CHUNG HA - SIDE C {UNKNOWN} -

これは上がります。 今度はジャングルトラックで歌ってほしい、と思ったりして

ミッドナイト・ファミリー MIDNIGHT FAMILY


気になっていたドキュメンタリー映画『ミッドナイト・ファミリー』を、オンライン試写のお誘いをいただいたので観ました。


“メキシコシティで営利目的の救急隊を営むオチョア家族。同業の救急救命士らと競い合って急患の搬送にあたっている。この熾烈なビジネスで生計を立てるため、オチョア家族は救急医療を求める患者から何とか日銭を稼ごうと奮闘する。汚職警官による闇営業の取り締りが厳しくなり、私営救急事業の正式な認可を得なければならない事態となる。必要な救急医療サービスを提供しているにもかかわらず、オチョア家族は金銭的に追い詰められ、状況は問題を孕んでゆく。”


“「ミッドナイト・ファミリー」は、倫理的に疑問視されるオチョア家の稼業を、人間味あふれる視点で捉えつつ、メキシコの医療事情、行政機能の停滞、自己責任の複雑さといった差し迫った課題を私たちに突きつける。” 


ここからは俺の感想。


赤と青のパトライトを高速回転させサイレンをけたたましく鳴らして爆走する闇営業のオチョア家の民間救急車。現場到着1番乗りを競うかのごとく突っ走るこの映像は、カーチェイス的な高揚感を生む。しかし、なぜこの救急車は走るのか、を考えると、高揚感でワクワクしている場合ではなくなる。人口に対し圧倒的に少ないメキシコシティの市営救急車。その状況下で、オチョア家は、経費や賄賂でお金が消えながらも闇営業の民間救急車を使い救急搬送代で日銭を稼ごうとしているのだから。


俺は、この映画を観ながら、脳梗塞で倒れた親を乗せた救急車に同乗したことを思い出した。もしもあの時、公営の救急車が出払っていたとして、メキシコシティのように非許可の民間救急車が家に駆けつけられるのだとしたら、非許可だろうがそんなことはどうでもよくなって、運んでくれるって言ってるんだからその人たちに救急搬送代を払って親を病院に連れていってもらったかもしれないなあ。。もし自分にお金がなかったら、救急搬送代を払わないなんてことをしちゃうのだろうか。。


映画を観たあとに、日本の外務省の【世界の医療事情】欄の【メキシコ】をチェックしたら、「公立病院には患者が集中し,加えて予算不足による機材や設備の老朽化,医薬品の不足が問題となっており,満足な治療が受けられない場合がある」とされていて、『ミッドナイト・ファミリー』のようなメキシコシティの状況は載っていない。「満足な治療が受けられない場合」という文字からは、オチョア家の救急車を想像することは難しい。実情を知るのは現地に住む人々、ということか。


最近の日本、菅首相が言った「自助・共助・公助」という言葉に持った違和感。なんで「自助」が一番先に出てくるんだ?という疑問は、『ミッドナイト・ファミリー』を観たことによって、さらに深まった。


先日観たブラジルのフィクション映画『エリート・スクワッド ブラジル特殊部隊BOPE』(ポルトガル語: Tropa de Elite 2 – O Inimigo Agora é Outro、英語: Elite Squad: The Enemy Within)』は、“前作にて特殊警察作戦大隊隊長だったナシメントが腐敗が蔓延するブラジル政府や警察組織の闇に立ち向かう物語”で、腐敗構造のことを主人公は〝システム〟と呼んでいた。このシステムと同様の臭いを、『ミッドナイト・ファミリー』で賄賂を要求する警官に感じた。賄賂を要求する警官に倫理を説いても数は減らないだろう。それは、個人単体の問題ではないからである。


腐敗構造を観客側が憂いたり考える合間にも出来事は進行していることを静かに伝え、オチョア家の姿を見てどう思うかによりその人(観客)の立場が明確になるドキュメンタリー映画が『ミッドナイト・ファミリー』だ。


要らない



2011年の東日本大震災、原発事故。それからというもの、大きな地震があると、原発の安全を確認するニュースが出て、ホッとするようなことが約10年も継続している。そんな状態を維持するような原発は要らないし、女川原発2号機の再稼働をしようとするとか意味分からない。





Akimbo:朝鮮半島の楽器演奏とのミニマルな融合


偶然この記事を読んで、おおおAkimboではないか!と、なりまして


Akimbo:朝鮮半島の楽器演奏とのミニマルな融合 by Ableton

https://www.ableton.com/ja/blog/akimbo-minimalist-korean-instrumentation/


“自身のレーベルTonal UnityからリリースしているAkimboの作品は、朝鮮半島の楽器の神秘的な強さを、波打つ上質なパーカッションや、サイケデリック性、そして生き生きとしたシンセと繊細に組み合わせたものとなっている。”


「最初に演奏者は、土台となるルート音を決める。旋律楽器なら、通常、Cマイナーだ」っていうAkimboの言葉があって、最近、コード感で音を集中的に聴いてることもあって、うんうんと頷きながらこの記事を読んだ


Akimbo。このアーティストはカッコよすぎて、敬意というか、言葉にするのは難しいんだけど、俺にとってはそういう存在


2012年4月21日、韓国・釜山のクラブALMOST FAMOUSにて開催された「BASSMENT」(韓国のマイメンVon Buenoも主催のひとり)に大石始とともにEL PARRANDEROとして呼んでもらって、


BASSMENT VOL.6 - BASSMENT meets EL PARRANDERO

featuring VERY SPECIAL GUEST DJs from TOKYO, JAPAN!!!

@ALMOST FAMOUS, BUSAN KOREA




























当日、AkimboはMundo Akimboとしてライヴアクトで参加していて、その時のライヴはマジ衝撃的だったのを思い出す。自分の作った音(既存のもあったかな?)をかけて、自分のライヴドラミングを重ね、音はさらに変化し、という演奏だった。その5年後ぐらいにソウルの梨泰院(イテウォン)のクラブの入り口そばで再会して話せて嬉しかった


俺、2012年4月に韓国でのDJについてブログ書いてました「韓国のソウル、釜山でDJing」

http://djyahman.blogspot.com/2012/04/djing.html


『Akimbo:朝鮮半島の楽器演奏とのミニマルな融合』に貼ってある楽曲がこれまたカッコイイ!!!!!!

Big Peace Wind by Akimbo

 


あれやこれやが落ち着いて、海外に行けるタイミングになったら、また韓国に行きたいなあ




コメントを寄せました!PooLSharK『over the border』




楽しさが突き抜けてるパーティー〈越境ダンスホール〉の主催者PooLSharKによる、選曲に繋ぎ、心意気に熱くなる、売上寄付Mix『over the border』!コメントを寄せました!

〝この状況の悩める気分をムンズと掴み陽気な祭りに放り込む(自分のMixでサポートしようとする気概もグッとくる)PooLSharK。刺激的な打・管・弦楽器が混成し踊らす電子舞踏音楽に生演奏に歌。謎リミックスや謎カヴァー曲も出現。ザワつく会場を想像してたらパーティーにまた行きたくなった。
DJ YAHMAN〟

辣腕DJingによる「アジア、インド、中東」なセレクションのMixを置いてある店舗、ダイジェスト音源、推薦コメント一覧など、まとめは、こちらのPooLSharKのブログで見れますのでチェックぜひ〜
→ http://blog.livedoor.jp/rocketrec/archives/2005894.html

my fav tune_3rd Feb 2021 bandcamp Friday






2/5金曜(〜2/6土曜)はアーティストそしてレーベルに手数料が還元されるbandcamp Friday

bandcampで販売されている音源でリストを作れるBuy Music Clubで今好きなJungleやBreakbeatなどアレコレ選びました。

my fav tune_3rd Feb 2021
by DJ YAHMAN (Tribal Connection)


気になった楽曲のサムネイルをクリックで試聴もできます。気に入ったら購入をぜひ!楽曲からさらに色々な曲を深堀りするのも面白いですよ。このリストがキッカケになれば何より

bandcamp Friday開催時間(日本時間)はチェックしてくださいねー

記事トップの画像はリストに掲載のAO UZZI「RIP VILLAIN」を収録している『Ones For DOOM』

こちらは2020年12月のフェイヴァリットチューンのリストっす
my fav tune_4th Dec 2020
by DJ YAHMAN (Tribal Connection)

きっかけ



とある流れからM.I.A.のWikiをふと見たら「彼女が2002年に開いた美術家としての最初の個展では、俳優のジュード・ロウが全て買い求めた。それによって得た豊富な資金でセント・ヴィンセント島に旅行し、ダンスホールレゲエにインスパイアされたという。それが翌年の“Galang”への大きなキッカケとなったという」て書いてあった。おおこれマジ?!って思って、M.I.A.インタビュー記事を発見、そこで「絵を買い上げてくれた人がいて、それがジュード・ロウだったのよ! しかも奮発してくれたからそのお金でしばらくセント・ヴィンセント島に行くことにしたのね。そこで死ぬほどクラビングして、ダンスホール・レゲエに出会った。もう、24時間寝ても覚めても音楽漬けよ!」と話してた。ということはこれはマジなのか!

ジュード・ロウの先見の明というか、目利きっぷりがすごいのか、それとも、M.I.A.は大ヒットしたからジュード・ロウは目利きだと思ってしまうのか、ということになるんだけども。どちらにしても、M.I.A.の個展で絵を買い上げたのはジュード・ロウであるわけだし、その資金によって、M.I.A.はセント・ヴィンセント島に行きダンスホール・レゲエに出会ったわけだから、これはもう、<きっかけ>なるのではないかと

アートに資金を投下するという行為。光る何か(影のある何か)を感じて、それを身近に置くための対価として、もしくは、それを作った者の今後の糧にしてもらうために、アーティストに資金を渡す。もっと先にアーティストは世間から大きな注目を浴びることになるかもしれないし、そうならないかもしれない。何年か何十年かして結果がわかるかもしれないし、明日にでもわかるかもしれない。作り手は注目なんて興味無いのかもしれなくて、淡々と自分のペースで物を作りたいとしても、生きていてこそ作れることがあるのだろうから、生活費は必要になるんじゃないか。となると、作ったものを売って稼げたら少しでも生きられるわけで。多く稼げたらM.I.A.のように島に行ってクラビングしまくってその場で吸収したものを次の何かに活かせるかもしれない。資金投下は、見えない結果を引き起こすためにすると言ってもいいだろうか

ジュード・ロウは、他人の<きっかけ>を意識して絵を全て買ったのか、それとも意識せずに欲しいものを手に入れたことが<きっかけ>となったのか。結果としては、絵の買い上げが契機となったことは間違いないと思う

と、長々書いてるのも、とある流れからM.I.A.のWikiをふと見たからで、そのとある流れが<きっかけ>となったから、だね

ちなみにジュード・ロウは、映画『ガタカ』の役がいまだに印象的です

きょうも回るよミラーボール