JUNGLE PARTY【Tribal Connection】VOL.14



さまざまな音楽に“魅力”が存在しますね。
時に言葉で形容でできなかったりするくらいの、何ともいえない感じ。

言葉に出来ないもどかしさがさらに“魅力”を増大させて…


ジャングルにしかない“魅力”っていうのももちろんあるわけです。

つーか、もちろんどころじゃなくてありまくりなわけだよね!


JUNGLE IS POWER!!!!!!!


さあ!ジャングルを愛するみなさん!
トラコネの日がやってきましたよ!!!

熱々ムンムンのジャングル・ヴァイブスを
楽しもう!!!!!



JUNGLE PARTY【Tribal Connection】VOL.14
at shibuya HOME,TOKYO
2010.11.19 fri 24:00start
DOOR¥1500/1drink付 with FLYER¥1000/1drink付

◎DJ◎ YAHMAN&JUNGLE ROCK

疾走感あふれる高速ブレイクビーツとドッシリとした太巻き重低音が醍醐味&魅力。
黄金のBass CultureとRave Cultureを結びつける奔放自由なサウンド=ジャングル
を存分に楽しめるパーティー、マンスリー・ジャングル天国【Tribal Connection】の第14弾!

ジャングルのトライバル感を軸にレゲエの“コネクション”的にラガ、ファンク、ソウル、
ジャズ、テクノ、レイヴ、ハードコア、ユーモアな展開が面白いジャンプアップ、
非英語圏のものや、空間的なものなどなどさまざまな音楽の要素を持つジャングル。

そこにヒップホップ、ダブステップやルーツロックレゲエ、クンビアなどがつながる。

Tribalにはtribeって言葉があって、部族とか。いろいろ超えてダンスでつながる。

old skool, new skool, ragga, roots reggae/dub,
hiphop, funk, jazz, rave/hardcore…

every kind of Jungle styleee inna di area!!

dj mixing with reggae, hiphop,dubstep, breakbeats
& freedom sounds of tribal connection on turntables.

people get together and have a good time
because of the connection through music.

peace & respect.



JUNGLE PARTY【Tribal Connection】MySpace
http://www.myspace.com/tribalconnectionjunglist


新たにJUNGLE PARTY【Tribal Connection】YouTube開始!
http://www.youtube.com/junglistjapan

ジャングルって何?Tribal Connectionって何?という人は
YouTubeにある曲(動画)を聴いてもらえればその熱い空気を感じてもらえると思うよ!
俺とJUNGLE ROCKのDJing動画もアップしてるよ。

いろんな曲聴いてたら思わずフロアで踊りたくなっちゃうでしょ!?

ジャングルの踊り方?それは自由!

SEX PISTOLSがwe don't careって歌うくらいな勢いでフロアに飛び出ちゃえ!
11/19お待ちしてMASSIVE!



JUNGLE PARTY【Tribal Connection】 YouTube account



JUNGLE PARTY【Tribal Connection】のYouTubeアカウント

http://www.youtube.com/junglistjapan

開始!!!!


色んなジャングルを集めて(お気に入りを随時更新して)いきます。

ジャングル聴きたい!って思ったらここチェック!
はじめてジャングル聴くけど何聴こうかなあって方は
とりあえずここのお気に入りにある曲を聴いてもらえれば
お!って思う曲に出会えるハズ。

ジャングルはさまざまな音の要素で構成されてて楽しいのだっ!
てことを紹介していきますよん。


さらに、ここにはジャングルだけでなく、色んな音や動画も入れていきます。
【Tribal Connection】というパーティーとはなんぞや、だけでなく
俺らクルーの思考(指向)はどこを向いているのか、っていうことも
ジャングルだけでない音を入れることによって、みなさんに感じてもらえれば嬉しいな
と思う次第でございます。


自分たちのDJing風景もたまにアップするよ!
チェックよろしくー!
よかったらチャンネル登録してくださーい


思わずフロアで踊りたくなっちゃった方はぜひとも現場に遊びにきてくださいね!

JUNGLE PARTY【Tribal Connection】VOL.14
at shibuya HOME,TOKYOは11月19日金曜日!
外は寒くても中は熱々のジャングルだぜ!
http://www.myspace.com/tribalconnectionjunglist
パーティー告知はまたあらためてー



天保の改革



唐突ですが、歴史の時間です笑。しかも長いっす笑


天保の改革(1830年-1843年)について。


以前、Twitterにちょっと書いたことあるんだけど、
あっという間にタイムラインは流れてくから、
その場だけだともったいないからブログにガッツリ書いてみようと思って

ええっと、この改革は・・・
老中・水野忠邦が指揮をとってどうのこうのだったハズ・・・
って、、全然覚えてないじゃん・・・

われわれが習うのって基本ココにあるような感じだね
(と余裕なふりして人頼り)→学研キッズネット



なんで天保の改革について書こうと思ったかというと、

俺は時折、三味線のCDを聴いたりするんです。
小唄・端唄・都々逸とかいろいろありますね。
津軽三味線もあるし、さまざまな地域に音がある。

で、いろいろ調べてたらね、三味線を庶民が弾くのを幕府が禁止した時がある
っていうのをどこかで見て、心に引っかかってて。
表現や芸ごと、娯楽を禁止って何じゃそりゃ!ってどんどん気になってきて
調べたらソッコーで出てきましたよ

天保の改革』。

その改革の中のひとつに「綱紀粛正」てカッチカチの4文字の動きが含まれてて
その内容をよく見たら、怒りがフツフツと沸いてきたんだ。



倹約、風俗をただす。って文字が高校の歴史の教科書とかさ、
さっきのリンク(↑※キッズネット)にもあったと思うんだけど
その書き方だと、なんだかいいことしたみたいに見えちゃうよね
でも、実情はさ、かなりひどいもんだったんだねえ・・・

天保の大飢饉、各地での百姓一揆、打ちこわし、大塩平八郎の乱などなど混乱を極めた、と。
ここまではわかるんだけど、だからって庶民の娯楽に規制入れるのはおかしいでしょ。

お上はそうやってすぐに庶民のせいにして、負荷をかけるね。
自分たちのことは棚に上げてね。

娯楽を取り上げたら余計にストレスたまるだけじゃない
文化活動を止めるって、おかしすぎるでしょ。

規制された人々は、家で悶々としてたのかなあって思ったり。
それとも、知恵を回してうまいこと楽しんでたのかなあとかね。


三味線の禁止についてはココに書いてある→端唄



風俗取締り(男女混浴もこの頃に禁止になったみたい)、
人情本、洒落本、合巻への統制、寄席の制限、人形浄瑠璃の禁止、歌舞伎の弾圧
などなどなど、事のついでにやってるんじゃねえの的圧力が多すぎる。。


天保の改革の風俗・娯楽の取締まりについて→知恵袋


どうやら、歌舞伎は廃絶まで考えられたんだけど
北町奉行・遠山景元aka遠山金四郎の進言でなんとか廃絶には到らなかったようです。


REBELな人にはいろいろあって、
権力に毅然と面と向かって反抗する者と
権力に居ながらにしてその内部で民のために闘う者
などなど。遠山金四郎は後者だったんだろうなって思う。
金さん、さぞかし風流人だったんだろうねえ。
山川出版社から『遠山景元 ――老中にたてついた名奉行』って本が出てるね。

その手法/手段はさまざまあり。

って書いてたら、こんな映画があったのか!って発見が。
篠田正浩監督『無頼漢』(1970年)。
仲代達矢、岩下志麻、丹波哲郎、小沢昭一、渡辺文雄
中村敦夫、芥川比呂志、米倉斉加年、蜷川幸雄、藤原釜足
「時は天保十三年。犯罪長屋に暮らす6人のアウトサイダーたちを
中心に、かぶきものの生きざまを描き出す」
だってさ!こりゃオモロそうだね。


あ、脱線しちゃった。



で、江戸の繁華街にあった歌舞伎・江戸三座、そのうちの中村座が焼失したのに
建替えをなんと禁止、このときは郊外であった浅草の一角の猿若町に移転が
実施されたんだって。金さんの進言で廃絶はまぬがれたけど、歌舞伎劇場が
市内にもどってくるのは1872(明治5)年まで待たねばならなかった。と。

ここで俺が知りたいのは、弾圧を受けても負けなかった
著者や絵師や出版者、寄席、奏者や演者、歌舞伎の人々などの生活なんだよね。
どうやって暮らしたんだろうって。

これはもう歴史と江戸風俗についてだから
学問的になったりするのは確実…
時間あるときにいろんな本を読んでみようっと。



現代に置き換えてみると、いろいろ締め付けあるよね。
たとえば、クラブでいうと風営法が最たるもので。
YOU THE ROCK『Hoo! Ei! Ho!』が聴きたくなったりするわけで。
IDチェックの問題もある。10代の多感な時に音に触れるって
どんだけ大事かって思うんだけど、20歳以上じゃなきゃダメだとかさ。
20歳以下は大人じゃないんですか?と、しゃべり場みたいに質問したくなる。
クラブに対する偏見を持ってる人もまだいたりして。

しかーし!!!!そんなネガティヴなことばかりなわけがないのが音の現場さ。
その場を通じて、音や人と出会う。これ最高でしょ!!!!

だから、俺はDJだから、カッケエ音楽を作ってくれるクリエイターやプレイヤー、
応援してくれる人やお客さんがいて、その方々への感謝をこめて、
音を広げたいし、偏見は拭い去りたいんだよおお!!!!!!



で、我YAHMAN思う。

いろいろと禁止したがる誰かに告ぐ、
人々が“楽しみたい”って思う心までお前らは奪うことはできない。


ここでジャングルを1曲。D*NOTE『CRIMINAL JUSTICE』(1995年)
UKのCRIMINAL JUSTICE BILL(繰り返しのビートと集会の自由を規制する
ムチャクチャなレイヴ禁止法案。議会を通過しACTとなった)に対する反抗声明。
MCのNAVIGATORが法案の発案者や賛成者に向かって「お前の正義こそが罪だ」
と怒りの言葉を放つRAGGA JUNGLE+JAZZな激熱い曲。




さあ、ダンスを続けようぜ。



'a' ohe like me 'o



『寝取られ男のラブ♂バカンス』(原題:Forgetting sarah marshall)
っていう映画を観たよ。家でゴロゴロしながら。


ハワイが舞台のこの映画。どんなもんか、って斜めに観てたけど
これが面白くてね、最後まで一気に観ちゃった。




んで、映画のエンドロールで音楽かかりますね。そしたらこの曲がかかったんだ。
「'a' ohe like me 'o」Daniel Ho




映画で笑いっぱなしだった俺はまさかのこの曲に胸にジーンときてしまった。
これは衝撃だったよ。Sinead O'Connorをハワイの言葉でカヴァー。

Sinead O'Connor / Nothing Compares 2 U



作曲はプリンス。ってことでここに殿下のライヴ音源も。カッケエ!



思わず聴き比べしちゃうくらい感動的な曲。



映画観ててドッキリするのは映像はもちろんのこと、音楽の使い方なんだよね。
せっかくの映像が、音楽ひとつで台無し、とか多いからね。
映像と感覚の上で同期していないというか。
そういう時、すごく残念な気持ちになる。

同期。映画はもちろんこればかりではなくて、画と音を全く違うものにして
そこで生まれる“差”というか“違い”を感じる場合も当然手法としてあるし
それで成功してる映画はある。ので、それを否定するんではなくてね、
なんというか、俺がいう台無しなのってのは、
ピン、とこないってことね。簡単に言うと、最後の最後の
エンドロールでかかってる曲がショボすぎてがっかり、みたいな笑


『寝取られ男のラブ♂バカンス』(しかし凄い邦題だわ笑)は音楽も楽しめたよ。


「'a' ohe like me 'o」を唄ってたDaniel Ho。
彼のこと知らなくて、動画探してみたらこのインストもイイね。ギターがグッとくる。

どうやら彼はウクレレ、スラック・キー・ギターの名手とのこと。
納得の音でございます。


俺はハワイアンは詳しくないけど
この映画のおかげでいろいろ探ってみたくなったよ。


映画から知る音楽っていうのも、これまた音の楽しみ方のひとつだよね。


きっかけは、いろんなところに、ある。



【JUNGLE NOT JUNGLE】 MUSLIMGAUZE




俺はジャングル解釈で音を聴くことが多い


いっつもそうやって聴いてるわけではないよ


人が作った(もしくはアーティストやプレイヤー自身が付けている)
ジャンルの名前が、その音についていたとしても、
そのジャンルとして聴かない時がある、っていうことだ


だって、ジャングル体質なんだから
しょうがないんだよ


ジャングリスト、って自分のこと言っちゃってるんだぜ


ジャングル/ドラムンベースのコーナーに置いてあるからといって、
それがすべて俺にとってのジャングル/ドラムンベースかというと、
そうではないのだ


たとえばAVANTやNOISEのコーナーにあったとしても
民族音楽のコーナーにあったとしても、どこにあったとしても
俺の嗅覚でピクっとなったら、それはジャングル
になってしまうことが多々あるのだ


リズムの刻みがなくったって、ジャングルと感じることもあるんだ

人によっては理解不可能かもしれないが、俺にはそう感じることがある


音楽は、「これは誰が何を言おうとPUNKだ」とか
いろいろな表現の仕方、感じ方があると思う


俺は“JUNGLE”と捉えることが多いわけだ


どんな感じ方をしても、自由だろ?


♪      ♪      ♪


俺は全音楽に詳しいってわけではないから
人のプロフィールや音のことを、知ったかぶるのは嫌いなので
詳しくないことに関しては(知らないことはがんばって勉強しますので許してね)
ウィキ(※ウィキがすべてではないけど。信用できると思ったらリンクする)やら
そのアーティストのプロフの直リンクを貼ったりして
説明させてもらうことにするよ


MUSLIMGAUZE(ムスリムガーゼ)は、
レコード屋さんで試聴して、ブッ飛んだ。
以上。笑

これ以上言うことないんだよねえ、マジで笑

音楽なんて、そんなもんでしょ。とか切れ気味でごめん。
(この“なんて”っていうのは、決して軽い意味で言ってるのではないですよ)


MUSLIMGAUZEのプロフィールはこれ読んでみてください→MUSLIMGAUZE(wikipedia)


俺は彼の音を先に聴いたので、
彼の思想的な部分を知った上では聴いてなかったし
イギリス人だっていうのは後で知った
っていうのが大前提


このブログを読んでくれている方の中には、
俺の解説が全然ないから不親切、って思われる方もいるかもしれませんが
あえて俺は過剰な説明はこの【JUNGLE NOT JUNGLE】では避けます
のでご理解を


音を聴いてもらって、どう自分が感じてるか、を感じてほしいのです
ジャングルじゃないじゃん、っていうのも全然アリだし、
お!ジャングルだ!っていうものも全然アリ
自由です


さあ、それではMUSLIMGAUZEの曲を3曲ご紹介


『Rebiana Sand Sea』



『Harem Of Dogs (Maroon)』



『Azzazin』



みなさんはどう感じるかな???