VISIONS OF LIGHT




映画の撮影監督の
インタビュー映画
『VISIONS OF LIGHT』



AFIとNHKの共同制作。
1992年(?)に衛星放送で放映
されたのをビデオに録って
何度も観てた。

教科書的なドキュメント。

出でくる撮影監督は、
ヴィットリオ・ストラーロ
ゴードン・ウィリス
ネストール・アルメンドロス
ラズロ・コバックス
ジェームズ・ウォン・ハウ
ジョン・アロンゾ
ウィリアム・フレイカーなど。

マジック・アワーという言葉は
このドキュメントで知った。

ちなみに2008年に
三谷幸喜監督の
『ザ・マジックアワー』がありました。

で、
VISIONS OF LIGHTは
ビデオがあったけど
もう見れなくなっちゃって、かなり経ち
DVDが出てることを今頃知って、
最近購入。

輸入盤なので
字幕は無いけど
何度も見てたから
専門用語もバシバシ出てくるが
なんとか理解しつつ。

映画の一場面が出てきて
それについての説明も
言語化されてるし
さらには
感覚的なところもあり、面白い。

『マスターズオブライト』という
〝劇場用映画撮影者の活動領域を
彼ら自身の言葉から
掘り起こしてみようとする〟
本が、フィルムアート社から出てて、
これは1988年初版発行の訳書で
オリジナルは1984に出たみたいだから
この本が最初というかきっかけで
インタビュードキュメント映画の
『VISIONS OF LIGHT』が作られたのかな。

撮影、光と影はもちろん
視点、そして、
映画と音の関係も
あらためて、感じたりしてます。